深淵をのぞく時、深淵もまた・・・こちらをのぞいているのだ。
主人公・安藤は幼い頃自分が超能力が使えると思い込んでいた。
その超能力は自分の思っている事を他人に話させる『腹話術』
その事を小学生時代に回りに言いふらし、暗黒時代を過ごした安藤は、周囲に迎合し
身を守る術を身につけ、何も起こらない普通のの高校生として生活を送っていた。
ある日の下校中、街でギャングが暴れている所に出くわす。
弟の安藤潤也は止めに入ろうとするがそれを制止し、警察に任せようとする。
そんな時、最近街で噂になっている「正義の使者」と称される自警団『グラスホッパー』
のカリスマ指揮者である、犬養舜二が現れて、場を鎮める。
警察に任されば良いと思っていた安藤は自分の選択は間違っていないと思うが
釈然としない自分に気づく。
次の日、電車で弟と犬養の話をしていると、痴漢行為を受けている女性がいて
周囲に迎合していたのに、犬養に触発されたのか、止めに入る。
しかし、証拠も無いのを理由に言い逃れされそうになった時
「ふざけるな」というセリフが頭に浮かびあがる。
すると痴漢行為を受けていた女性が「ふざけるな」と言う。
そして自分の『腹話術』を使って痴漢を撃退する。
そんな能力を核心しても幼少時代に習って人に言う事は出来ずに悩むが犬養になら話してみたい
と思い居場所を探していると、昨日のギャング犬養を探しているのを小耳に挟む。
後をつけるとギャングが殲滅していて、中心に犬養が立っている。
犬養には裏の顔がある事を知る。
そんな漫画です。
表立っての犬養は民衆の心を掌握し、先導するカリスマ性を持つ人物。
しかし裏では世界を変える為に動く魔王のような存在。
その事を知り、たった一人で『腹話術』という小さな武器を使って犬養に挑む安藤。
そんな構図ですね。
安藤は何度も犬飼が裏で何をしていようと誰がどうなろうと関わってはいけない。
そう思うようにしてるんですが、結局関わってしまう。そんなポジション。
弱音を吐き、時には殺し屋に狙われたりしながらも、勢力を拡大していく『グラスホッパー』に
一人きりで挑む安藤はカッコイイ主人公だと思います。
ちなみにこの漫画は2部構成です。
第一章『安藤』が7巻の後半まで。
第二章『潤也』がそこからラストまで。
第二章は安藤の死から約半年後の話ですね。
兄の死に疑問を持つ潤也が主人公です。兄は「何故死んだのか?」「何と戦っていたのか?」
その答えが犬飼に繋がり、復讐劇のような感じになります。
ダークヒーロー的な感じですかね。
個人的には一章よりも二章の方が面白かったです。
兄のような能力者がちょくちょく出てくる漫画ですけど、そこはキモじゃないですね。
能力バトルのような描写もありますが、バトルものではないです。
読み出したら止まらない。そんな漫画だと思ってます。
デスノートとかが好きな人にはオススメできる漫画だと思います。
要は、巨乳大好きです。
その超能力は自分の思っている事を他人に話させる『腹話術』
その事を小学生時代に回りに言いふらし、暗黒時代を過ごした安藤は、周囲に迎合し
身を守る術を身につけ、何も起こらない普通のの高校生として生活を送っていた。
ある日の下校中、街でギャングが暴れている所に出くわす。
弟の安藤潤也は止めに入ろうとするがそれを制止し、警察に任せようとする。
そんな時、最近街で噂になっている「正義の使者」と称される自警団『グラスホッパー』
のカリスマ指揮者である、犬養舜二が現れて、場を鎮める。
警察に任されば良いと思っていた安藤は自分の選択は間違っていないと思うが
釈然としない自分に気づく。
次の日、電車で弟と犬養の話をしていると、痴漢行為を受けている女性がいて
周囲に迎合していたのに、犬養に触発されたのか、止めに入る。
しかし、証拠も無いのを理由に言い逃れされそうになった時
「ふざけるな」というセリフが頭に浮かびあがる。
すると痴漢行為を受けていた女性が「ふざけるな」と言う。
そして自分の『腹話術』を使って痴漢を撃退する。
そんな能力を核心しても幼少時代に習って人に言う事は出来ずに悩むが犬養になら話してみたい
と思い居場所を探していると、昨日のギャング犬養を探しているのを小耳に挟む。
後をつけるとギャングが殲滅していて、中心に犬養が立っている。
犬養には裏の顔がある事を知る。
そんな漫画です。
表立っての犬養は民衆の心を掌握し、先導するカリスマ性を持つ人物。
しかし裏では世界を変える為に動く魔王のような存在。
その事を知り、たった一人で『腹話術』という小さな武器を使って犬養に挑む安藤。
そんな構図ですね。
安藤は何度も犬飼が裏で何をしていようと誰がどうなろうと関わってはいけない。
そう思うようにしてるんですが、結局関わってしまう。そんなポジション。
弱音を吐き、時には殺し屋に狙われたりしながらも、勢力を拡大していく『グラスホッパー』に
一人きりで挑む安藤はカッコイイ主人公だと思います。
ちなみにこの漫画は2部構成です。
第一章『安藤』が7巻の後半まで。
第二章『潤也』がそこからラストまで。
第二章は安藤の死から約半年後の話ですね。
兄の死に疑問を持つ潤也が主人公です。兄は「何故死んだのか?」「何と戦っていたのか?」
その答えが犬飼に繋がり、復讐劇のような感じになります。
ダークヒーロー的な感じですかね。
個人的には一章よりも二章の方が面白かったです。
兄のような能力者がちょくちょく出てくる漫画ですけど、そこはキモじゃないですね。
能力バトルのような描写もありますが、バトルものではないです。
読み出したら止まらない。そんな漫画だと思ってます。
デスノートとかが好きな人にはオススメできる漫画だと思います。
要は、巨乳大好きです。
[作者 : 伊坂幸太郎×大須賀めぐみ] [出版社 : 小学館] [状況 : 完結] [既刊数 : 全10巻]
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