復讐するお話。
大英帝国ハイランド地方・・・雷鳴と吹雪の深い夜―
運悪く立ち往生したその馬車は「殺人者」の格好の獲物だった。
大人はくくられて連れ去られ、生き残ったのはヒューリー=フラットライナーとレイス=アレン。
そして高熱でうなされる一人の少女。
ヒューリーは吹雪の中、少女を抱えて助けを呼びに行きロバート=ワイスの屋敷へたどり着く。
3人はワイス卿の元で過ごす事になる。
証拠も死体も無く、子供の証言では犯人は「ツギハギキズの裸同然の巨人」
ということで、この出来事は事件にならず「怪奇ゴシップ」として小さく扱われた程度だった。
ヒューリーとレイスはワイス卿の使用人で職業は猟場番として働く事になり
少女はエーデル=ワイスの名を貰い養子として暮らすことになった。
ヒューリーは殺人者への復讐を望み
レイスは殺人者の正体を知りたいが為に
殺人者を探す。そして倒したら「未来へ進む」と約束する。
5年後―
あの時と同じく雷鳴と吹雪の深い夜に異形の殺人者と対峙する。
一瞬の隙をつかれヒューリーは命傷を追いレイスは殺される。
怒りに我を忘れたヒューリーは雷に打たれるながら殺人者を葬り、意識を失う。
一ヶ月後山の中にある病院で目が覚める。
ヒューリーを助けたのはDr.ピーベリー。
異形の殺人者の事をDr.ピーベリー聞くと正体は「フランケンシュタイン(人造人間)」だという。
Dr.ピーベリーはフランケンシュタインの研究のためにこの地に来た。
ヒューリーはレイスの事を知らせに屋敷に一度帰る
そしてフランケンシュタインを造ったヤツを探して殺すという新たな復讐が生まれる。
屋敷へ帰るとそこには死んだはずのレイスがいた。
レイスはフランケンシュタインに生まれ変わっていた。
ヒューリーはDr.ピーベリーにレイスを人間に戻してくれと頼むが無理と言われる。
そしてレイスの創造主は異形の殺人者と同じ。
黒幕である創造主をレイスに問い詰めるがヒューリーの目的が「復讐」な事を知っている
レイスは存在を隠す。しかも「復讐に囚われすぎ」と説教までされる。
そしてヒューリーの出した答えはフランケンシュタインの研究が盛んなロンドンへいき
フランケンシュタインをすべて殺す事を目的とする。
そんな漫画です。
ぶっちゃけヒューリーもフランケンシュタインです。
最初でレイスと一緒に死んでました。
なので自分以外のフランケンシュタインを殺したら自分を殺す。
そんな感じです。
1巻はプロローグだと個人的には思ってます。
2巻はそんな感じというか他のフランケンシュタインの話とDr.ピーベリーの目的など
そして3巻から色々話が繋がってくる感じですかね。
作中で「人造人間に進んで関わるのは悪人か狂人のどちらかだけ」とよく出てきます。
その通りです・・・が悪人と狂人+変人って感じです。
世界観的には人造人間の事は偉い人なら知っているといった感じですね。
『異能の天災ヴィクトル・フランケンシュタインが神の所業を真似て死体を基板に造り出した
人間に在らざる人間。それがフランケンシュタイン。創造方法は失われたが、ヴィクトルが
遺した断片的なメモをまとめた2冊の禁書を元に今も夜の闇、歴史の影で悪魔の所業に手を染
る者が絶えることはない。』
一般人は知らない真実ってヤツです。
ジャンルはバトルアクションでちょいグロ。
各話エピソードは基本明るくない感じです。
まぁそんなのも1巻ラストから出てくるエルム=L=レネゲイドちゃんが可愛いすぎて悶絶。
アホで明るい人造人間最高ですね。
しかし彼女にも暗い過去が・・・
そして最新巻である6巻ではDr.ピーベリーの過去に迫り
さらには物語全体の核心に迫るようなお話です。7巻が待ち遠しすぎる。
要はエルム=L=レネゲイドちゃんとフレデリック=アバーラインが良心の漫画です。
運悪く立ち往生したその馬車は「殺人者」の格好の獲物だった。
大人はくくられて連れ去られ、生き残ったのはヒューリー=フラットライナーとレイス=アレン。
そして高熱でうなされる一人の少女。
ヒューリーは吹雪の中、少女を抱えて助けを呼びに行きロバート=ワイスの屋敷へたどり着く。
3人はワイス卿の元で過ごす事になる。
証拠も死体も無く、子供の証言では犯人は「ツギハギキズの裸同然の巨人」
ということで、この出来事は事件にならず「怪奇ゴシップ」として小さく扱われた程度だった。
ヒューリーとレイスはワイス卿の使用人で職業は猟場番として働く事になり
少女はエーデル=ワイスの名を貰い養子として暮らすことになった。
ヒューリーは殺人者への復讐を望み
レイスは殺人者の正体を知りたいが為に
殺人者を探す。そして倒したら「未来へ進む」と約束する。
5年後―
あの時と同じく雷鳴と吹雪の深い夜に異形の殺人者と対峙する。
一瞬の隙をつかれヒューリーは命傷を追いレイスは殺される。
怒りに我を忘れたヒューリーは雷に打たれるながら殺人者を葬り、意識を失う。
一ヶ月後山の中にある病院で目が覚める。
ヒューリーを助けたのはDr.ピーベリー。
異形の殺人者の事をDr.ピーベリー聞くと正体は「フランケンシュタイン(人造人間)」だという。
Dr.ピーベリーはフランケンシュタインの研究のためにこの地に来た。
ヒューリーはレイスの事を知らせに屋敷に一度帰る
そしてフランケンシュタインを造ったヤツを探して殺すという新たな復讐が生まれる。
屋敷へ帰るとそこには死んだはずのレイスがいた。
レイスはフランケンシュタインに生まれ変わっていた。
ヒューリーはDr.ピーベリーにレイスを人間に戻してくれと頼むが無理と言われる。
そしてレイスの創造主は異形の殺人者と同じ。
黒幕である創造主をレイスに問い詰めるがヒューリーの目的が「復讐」な事を知っている
レイスは存在を隠す。しかも「復讐に囚われすぎ」と説教までされる。
そしてヒューリーの出した答えはフランケンシュタインの研究が盛んなロンドンへいき
フランケンシュタインをすべて殺す事を目的とする。
そんな漫画です。
ぶっちゃけヒューリーもフランケンシュタインです。
最初でレイスと一緒に死んでました。
なので自分以外のフランケンシュタインを殺したら自分を殺す。
そんな感じです。
1巻はプロローグだと個人的には思ってます。
2巻はそんな感じというか他のフランケンシュタインの話とDr.ピーベリーの目的など
そして3巻から色々話が繋がってくる感じですかね。
作中で「人造人間に進んで関わるのは悪人か狂人のどちらかだけ」とよく出てきます。
その通りです・・・が悪人と狂人+変人って感じです。
世界観的には人造人間の事は偉い人なら知っているといった感じですね。
『異能の天災ヴィクトル・フランケンシュタインが神の所業を真似て死体を基板に造り出した
人間に在らざる人間。それがフランケンシュタイン。創造方法は失われたが、ヴィクトルが
遺した断片的なメモをまとめた2冊の禁書を元に今も夜の闇、歴史の影で悪魔の所業に手を染
る者が絶えることはない。』
一般人は知らない真実ってヤツです。
ジャンルはバトルアクションでちょいグロ。
各話エピソードは基本明るくない感じです。
まぁそんなのも1巻ラストから出てくるエルム=L=レネゲイドちゃんが可愛いすぎて悶絶。
アホで明るい人造人間最高ですね。
しかし彼女にも暗い過去が・・・
そして最新巻である6巻ではDr.ピーベリーの過去に迫り
さらには物語全体の核心に迫るようなお話です。7巻が待ち遠しすぎる。
要はエルム=L=レネゲイドちゃんとフレデリック=アバーラインが良心の漫画です。
[作者 : 和月伸宏] [出版社 : 集英社] [状況 : 連載中] [既刊数 : 1~6巻]
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