PEACE MAKER (ピースメーカー)

銃士の決闘(デュエル)が盛んな時代。
主人公・ホープ・エマーソンは人探しの旅の途中とある街に立ち寄る。
街の酒場では人気銃士であるグレッグの話題とカイル(賭博師)が様子を見に行ったフェードン村を
壊滅させた深紅の処刑人(クリムゾン・エクゼキューター)の話でもちきり状態。

深紅の処刑人とは、ある開拓地からやって来たフィリップ・クリムゾンが抱える私設軍隊で
戦場で名を馳せた凄腕銃士の集団。

そんな時、深紅の処刑人のメンバーであるハンスという男がある目的やって来る。
ハンスの目的はフェードン村の唯一の生き残りの娘・ニコラ。

実はカイルがそのニコラを連れてきてたんですね。

連れ帰ろうとするハンスとニコラを守ろうとするグレッグで決闘するこになり
グレッグ負けてからの真打である主人公登場。

ハンスを倒し街を出ようとすると付いてきた娘に「あなたはクリムゾン一味を倒す運命」
とか言われちゃいまして。
伝説の早打ちの達人ピース・エマーソンの息子ホープ・エマーソンだからクリムゾン一味を倒す
運命らしいです。理由を聞いても教えてくれないっす。

娘と一緒に旅開始。
その後ホープの腕を見て一獲千金を狙ってるカイルも同行。

時には深紅の処刑人と戦い、時には決闘したりして人探しする話ですね。
途中から凄腕ガンマンの味方とかもでてきたりします。

ホープは親父から譲り受けた「ピースメーカー(平和をつくるもの)」という銃を使ってるんですが
決闘とかには興味がないんですね。
しかし凄腕なんで勝手にライバル視して3年に一度GUNMANの称号を得た物だけが出場できる
世界最強決定戦G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)で闘おうなんて言われたりします。

個人的には3巻からですね。
このあたりから盛り上がってくると思ってます。

ニコラの謎や、ホープの探し人。クリムゾン一味などが絡み大きく変わってきます。

もちろん一瞬の速さが生死を分ける決闘のシーンなんかも迫力がありますね。
決闘てのは負が死に直結するんで緊張感なんかも伝わってきます。

市街地や船上のガンアクショシーンなんかもカッコイイですね。
コロッセオでの戦場みたいな感じのアクションとかドキドキします。

要はドローテクニックがすごいんですね。