魔法使いと弟子の不適切なカンケイの参考資料画像

魔法使いと弟子のお話。
『篠宮このは』は魔法使いの弟子をしております。
このはのマスターである『西園寺幾丸』はこのはの命の恩人らしいです。
そしてマスターははこの地(漫画の舞台)の守護騎士らしいです。
このははゆくゆくはパートナーの座を狙っております。
そんな二人は学校では魔術研究部というものに所属しています。

そして研究部で魔方陣書いて封印の儀式してます。
しかしその封印が解けて『ソロモン72柱の1柱 アスタロト』とかいう強そうな悪魔。
そんな悪魔を西園寺幾丸の持つ力で倒します。
倒したらアスタロトの中?から金星の女神イシュタルとかいう幼女が出てきました。

そして西園寺幾丸に自分を保護しろって言います。
このはは反対しますが、イシュタルが性欲の女神と知り受け入れます。
そんな始まりの漫画です。

途中から組織とか敵とか世界観広がりま用語が増えます。
巻末のオマケ読みながら世界観や用語を理解しましょう。

最初の方は女神にそそのかされてこのはが朴念仁なマスターに色仕掛けとかそんな感じ。
しかもマスターとこのはは一つ屋根の下で同棲中。高校生が同棲中。

他にも巫女侍みたいな人や百合乙女的な人物にブラコンな妹とかでてましたので
YES!ラブコメYES!!とか思ってました。

しかしまことに残念ながら思ってたとは違う展開ですね。
ラブコメ要素もあるんですが根っこは魔術的なシリアス展開。

しかもどっちつかずな感じで個人的には「う~ん」って鳴っちゃう感じです。

キャラ自体はとても好き。そして絵柄も好き。女の子可愛いからOK。
しかし展開が盛りあがりに欠ける感じがします。

バトルやシリアスとミックスされても問題ないんですが
展開が早いようでとてもまったりしていて、なんかしっくりきません。
設定が沢山あるのに何か物足りない感じですかね。

なので完全テコ入れの乳首券きました。
乳首は正義です。
触手プレイもきました。
触手プレイは正義です。
コレはよしとしましょう。

でもやっぱ最後まで読んでみると「う~~~ん」って感じが拭えないです。
やはりラブコメかシリアスのどちらかに突き抜けてた方が面白かったのかなとか思いますね。

現在は別シリーズの「クラスメイト(♀)と迷宮の不適切な攻略法」が連載してますので
そちらに期待したいです。

要は何かオシイ漫画です。

[作者 : 紺矢ユキオ] [出版社 : メディアワークス] [状況 : 完結] [既刊数 : 全4巻]