パンプキン・シザーズ (Pumpkin Scissors)の参考資料画像

軍事と政治と復興と超人のお話。
戦時でもなく平時でもない狭間の時代の物語。

血で血を洗う永い戦争の末、「薄氷の条約」と呼ばれる停戦が結ばれ戦争は終結した。
しかし戦争の爪跡は大きく、3年経った今でも飢餓、疫病、野盗など
「戦災」という名のもう一つの戦争が残された。

主人公でヒロインのアリス・L・マルヴィンは帝都に設立された「戦災復興部隊」
その実働部隊を率いるのがアリス。

戦災復興部隊=帝国陸軍情報部第3課=パンプキン・シザーズ です。
パンプキン・シザーズは軍の他の課からは「平和でお気楽陸上3課」なんて呼ばれてます。

アリスはとある村でランデル・オーランド伍長と出会う。

ランデルはパンプキン・シザーズに惹かれ入隊する。

正義感の塊のような熱血貴族のお姫様アリス・L・マルヴィン。
ボンヤリしたデカブツだけど戦車一人で潰しちゃうランデル・オーランド。
この二人が主人公ですね。

前半は戦災復興を頑張るパンプキン・シザーズの話が中心です。
今だ混乱している社会なので小さな事件から大きな事件まで様々。
崩落したトンネルの復旧 クズ領主からの市民開放などですが
物語の背後にはずっと「ある組織」みたいなものがチラチラ見え隠れしてまして
話が進むにつれ、その謎がだんだんわかっていく感じですかね。
伏線も多いと思います。そして丁寧に回収していきます。

全体的に話がよく練られてると思います。なんていうか厚みがある感じ。
だからって重いって訳でもありません。アクションシーンもカッコイイですね。

最近は政治のお話ですね。熱い演説が繰り広げられてますよ。
アクションだけではなく、軍と政府と貴族の関係など見所沢山ある漫画だと思います

「保身なき零距離射撃」「命を無視された兵隊」「不可視の9番」「カウプラン機関」
なんかこういうフレーズカッコイイですね。

豊満なおっぱいの長女や生意気なおっぱいの次女にロリコン歓喜のセッティエーム姫。
美少女もそろってます。

要は私のオススメはC.Jです。

[作者 : 岩永亮太郎] [出版社 : 講談社] [状況 : 連載中] [既刊数 : 1~14巻]
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Pumpkin Scissors(14) (KCデラックス) 記事の参考資料画像 記事の参考資料画像 <記事の参考資料画像