ワールドエンブリオ (World Embryo)の参考資料画像

電話会社のお話。
主人公・天海陸は、2年前に失踪したはずの叔母・天音さんからの
「ワタシヲミツケテ」というメールが来て、写メに写ってる場所がに行きます。
そこは昔に主人公が入院していた事があり、今は廃病院と化している所です。

そしたらですね。不良達が女性を犯そうとしてる現場に鉢合わせてしまったんですね。
主人公に気を取られるてる隙に女性は逃げるんですよ。

まぁそうなったら、腹いせに狙われるのは主人公な訳ですよね。災難ですね。

そこに別の目的でやってきた、武部洋平と有栖川レナに助けられます。
武部洋平は主人公の幼馴染でして、ちょっとお話始めたら全員の携帯が一斉に鳴り出すのです。

電話にでようとすると「ここは圏内だからでるな」って言われれます。
何故かというと、携帯にでると化物になっちゃうからですね。

携帯にでると「感染」して「棺守」になっちゃいます。
洋平達は「棺守」を倒しに来た「刃旗使い」だったのです。専門用語多いですね。

騒動に巻き込まれた主人公は「棺守」にヤラれちゃいそうになります。
そしたら後ろに大きな繭がありまして、その繭が発光しまして、「棺守」倒しちゃいます。

その繭を持ち帰ったらなんと中から幼女が出てきました。
そんな漫画です。

まぁ、SFチックな能力バトル漫画ですね。

ウソツキでマイナス思考、しかし現実を見据えているちょっと黒い主人公に対して
ライバル的なヤツが「絶対に嘘をつかない」という信念を持っている真逆のタイプ。

二人とも、ってか出てくる主要人物は全員闇抱えてます。

全体的にテンポいいですね。
長ったらしいバトルとかもなく、だからってバトル描写がショボイ訳でもなく
戦闘、心理描写、葛藤のバランスがgood。

そして謎の多い物語です。
・・・がその謎を一気に回収するのが現在の最新刊である8巻。
ここで色々な謎だった事が判明していきます。
さらに「刃旗」や「意識圏」という専門用語がついた意味とか
ヒロインの有栖川レナの過去になんか触れて物語の謎だった部分が
一気に紐解いていく感じがたまりません。
でも、まだ触れられてない部分もあるので次巻がとても楽しみな漫画です。

そしてそして安定のネーネちゃん。
繭から生まれた幼女ですね。ロリコン歓喜じゃないでしょうか。
ケモナー幼女とか萌えの塊です。そんな漫画じゃないかもしれませんが私は反応します。
この漫画の良心であり、話の「核」でもあります。

貧乳ヒロイン(有栖川レナ,もう一人の主人公)よりネーネちゃんがいい
とか思ったらロリ属性を手に入れた事になります。

そして待望の乳首券がきました。
しかしまさかの室長のおっぱいです(ケモナーも確認)。
しかし絶望してはイケナイ。
次巻は有栖川レナの乳首がお風呂シーンで見れる!(雑誌では確認)。
そういった意味でも次巻が楽しみであります。

要は携帯に出ちゃいけないし、モニターもダメな漫画です。

[作者 : 森山大輔] [出版社 : 少年画報社] [状況 : 連載中] [既刊数 : 1~8巻]