我が家のお稲荷さま。の参考資料画像

狐がモフモフしてて化けたら美女。
高上家の次男・高上透が何かヤバイ夢見るんです。
そしたら「ヤバイ夢みなかった?」って母親の実家から電話がありまして
そこで高上兄弟は母親の実家である三槌家に行くわけですよ。

高上昇、高上透の兄弟は代々水気を祀ってた由緒ある家柄の子孫。
なので水気を栄養にする妖怪に狙われるわけです。

しかし三槌の霊力も代々弱まってるので兄弟を守る為に「狐の妖怪」に頼みに行くわけです。

その妖怪の名前は「天狐空幻」。
水槌の守り神に祀り上げられた力強くあらゆる術を自在に操る賢い狐の妖怪。

この天狐空幻は気まぐれのイタズラ好きな気分屋なんです。
村ひとつを火の海にしたり、街道を百鬼夜行が練り歩いたりetc・・・
一方で流行病を鎮めたり、雨乞いしたりetc・・・

しかし、おいたが過ぎて現在では三槌の司祭によって祠に封印されてるんですね。
なので三槌家に対してちょっと恨みを持ってるんですけど、とある理由から協力を得られます。
そして天狐空幻の力で妖怪を追い払う事に成功するんですね。

その後、天狐空幻をまた封印しようとするんですが高上兄弟がそれを反対。
立場上、三槌の守り神だった天狐空幻は行き場所を無くします。
そして天狐空幻が出した案は高上兄弟の守り神になる。

そんな感じで天狐空幻と三槌家に仕える「護り女」の「コウ」が
高上兄弟と一緒に帰る事になる。
そんな漫画です。

日常系+妖怪+ほのぼの+バトル
そんな感じの漫画だと思いますね。

天狐空幻やコウに振り回される長男や、地元の土地神様との話や、学校でのラブコメちっくな展開。
ネット通販を駆使する鬼とか出てきます。

三槌の血を引く高上兄弟は霊力が強いので、妖怪が寄ってくるんですね。
寄ってくると言っても全て悪いヤツではないです。

まぁ妖怪などが寄ってきて、騒動が起こり、天狐空幻が解決する。
そんな感じです。

女性キャラの可愛さが光ります。
今のところは3人に注目ですね。

一人目は天狐空幻。
長く生きすぎて(1000年以上)自分がメスがオスか分からない人。
人間に化けると男か女選べます。基本的には女の姿してますね。
というかずっと女の姿してほしいものです。
特別魅力的なのは服装ですね。
服装がちょくちょく変わるってのは凄く良いものだと痛感します。
ちなみに巨乳です。

二人目は「護り女」の「コウ」。
和服美少女です。かなり世間知らずです。
お金の数え方も分からない、料理も出来ない、洗濯物に塩をふる。そして言葉が足らない娘。
しかし自分の専門分野である「術」的な事を話す時はとても流暢な娘。

もう一人は佐倉美咲。
高上昇に恋する乙女。
普通に可愛いけど、それゆえに突飛つする所が無い感じです。
応援してあげたい娘です。

他にも百鬼や六瓢と呼ばれる神様とか可愛いです。
作画が綺麗ですね。線が細く、そして細かく綺麗な絵です。

要はモフモフしてます。

[作者 : 柴村仁×松風水蓮] [出版社 : メディアワークス] [状況 : 連載中] [既刊数 : 1~7巻]