ささめきこと

主人公・村雨純夏は親友の風間汐に恋する乙女。
しかし風間汐は可愛い女の子が好き。残念ながら純夏さんは可愛い部類ではないんですね。
設定上だと男も寄り付かない感じ。まぁそれは性格の問題もあるのでしょうけど。
ぶっちゃけ美人だと思います。
しかもスペック高いです。
空手の有段者であり、学年トップの学力。
しか～し汐は「かわいい子」が好きなんです。←重要

なので純夏はひっそりと想いを寄せてる感じですね。
純夏はカワイイ系ではないですからね。

そんな純夏の気持ちに気づいたクラスメイトの蓮賀朋絵（ガチレズ）が二人の中を取り持ってやろうと
『女子の女子による女子のための部活「女子部」をつくらないかい？』って誘われて・・・
からの男の娘などを巻き込んでく展開。

正直2巻終わりくらいまでちょっと退屈でした。なんかちょっぴり重い感じなんですよね。個人的に。
しかし、そっからの巻き返し。既存のキャラが立ってきて、キャラも増えてくる。
百合小説大好きな文学少女、ゲルマンロリっ子美少女、後輩１、後輩２と増えてきます。
展開もちょっと切ない話より、ギャグ要素増えてくる。

まぁ最近はまたちょっと切ないお話続いてますけど。

女の子同士の恋愛の話なんですけど、なんかドキドキしますね。
「親友だからこのままの関係でいい」とか男女間でも思いますからね。
というか普通に恋愛漫画ですね。
百合漫画だけど、しっかり恋愛してる漫画だと思います。

そもそも共学なのに百合少女多すぎるとか思っちゃいますけどね。

この漫画の良心はキョリちゃん一人です。

要はワケあり学園物語です。