惡の華 (悪の華)

主人公・春日高男は本が大好き文学少年。
そしてクラスのマドンナである佐伯奈々子に好意を寄せている思春期少年。
彼は放課後に忘れた本を取りに教室に戻ってきます。
そんな彼は教室に置かれてた佐伯奈々子の体操着を発見します。

一度は立ち去ろうとするんですが・・・思春期ですからね。仕方ないですね。手に取ります。

そんな時に人の気配！！
Q.やべーよどーする？
A.とりえあえず盗んで逃げる。

勢いで持って帰っちゃうんですね。
そして次の日体操服を持ってくるんです。
隙があれば返そうと思ってるんですね。
そんな時、朝の朝礼で先生が「佐伯の体操服が無くなってた」言いまして・・・
クラスがザワつきまして・・・変態のしわざじゃねーか言われまして・・・
返せません。こーなったら返せないですね。

帰り道、自転車こぎながら自己嫌悪に浸ってると、一人の女性に出会います。

その女性は同じクラスの女子で、自分の後ろの席に据わってる仲村佐和。
この娘はどんな子かというと教師に「うっせークソムシが」とか言っちゃう
クラスで浮いてる存在。

そしてそんな仲村佐和さんから一言。
「私見てたんだよ、春日くんが佐伯さんの体操着盗んだところ(満面の笑みで)」
取り敢えず逃げます。

そして次の日。
仲村佐和さんからの一言。
「バラされたくなかったら契約しよう」

そっから色々と狂ってくお話。

仲村佐和の威圧感というか存在感が凄いですね。ってか怖いですね。
普段クールなのに、主人公と二人だともう、感情爆発な感じですね。怖いですね。

佐伯奈々子は可愛いですね。良心ですね。でもちょっとオカシイですね。
心広いってか広すぎですね。

男性読者は主人公・春日高男を自分に当てはめて下さい。
きっとどっか遠くに行きたくなります。
というか死にたくなります。
そんな漫画です。

要は春日高男終了のお知らせです。