進撃の巨人の参考資料画像

人間VS巨人。
今から100年以上前。
『巨人』という天敵の出現により絶滅寸前まで追い詰められた人類は
強固な壁を築くことで安息の領域を手に入れた。

生き残った人間たちは平和ボケしてます。
壁を守る門兵なんてトビラの前で酒盛りしてる始末。
でも、まぁしょうがないみたいです。
ここ100年間で壁を超えてきた巨人なんていないみたいですからね。
壁の高さは50Mもあるんです。

巨人は大きくても15Mぐらいなんで壁を超えて来るなんて思わないんですね。

そんな時「調査兵団」が帰ってきます。
「調査兵団」というのは壁の外に出て巨人を調べる人達ですね。
そして主人公エレンはその調査兵団に入る事が夢。
しかし壁の外から帰ってきた調査兵団はボロボロで成果は無し。

家に帰ったエレンは親に調査兵団に入りたい事を話し母は反対するが
父は「人間の探究心は誰かに抑えられるものじゃない」なんてカッコイイこと言うんです。
そして父は出掛ける前にエレンに「帰ったら秘密の地下室見せてやろう」って言うんです。
そして父を見送りまた母と言い合いになり外へ出るエレン。

そしたらドーンって大きな音が鳴り・・・

音がする方へ行き、そっちの方を見てみると
今まで以上にデカイ巨人が現れて壁を破壊されるんですね。
そして壁に開いた穴から巨人の侵入を許してしまうと・・・
絶望の始まりです。
そんな漫画です。

SFアクションですね。
人類の生き残りを賭けた壮絶な戦いとか興奮ポイントです。
アクションシーンも荒荒しいタッチで迫力満点。
そしてなにより巨人がキモイ。

巨人が人間をつまんでモリモリ食べてる描写とかあるんでグロ耐性低い人は
ページをめくる前に深呼吸が必要です

巨人ってどんなヤツ?
・巨人には人間のような知性は確認できない。
・体の構造は他の生物と根本的に異なり殖器は存在せず繁殖方法などは不明。
・ほとんどが男性のような体つきである。
・巨人はデカイのが50Mもあり小さいのは3~4M。
・人間以外の生物には一切の関心を示さない。
・人間を食べる。
・巨人にも種類のようなものがり「通常種」と「奇行種」がある。

最近では絶望しか無かった人間達にも光明が見えてきたと思ったら
「通常種」でも「奇行種」でもない巨人の存在によりまた絶望な感じですね。

全体的にスピーディーで展開も早く読んでて止まらないです。
巨人の謎やエレンの謎なんかもまだ明らかにされてないので楽しみどころ満載ですね。

個人的にちょっと不満に思うところは
キャラの見分けが若干つきずらい所ぐらいです。

重要な事を書きますと常にエレンの事を考えて行動するヒロインのミサカが可愛い。
無口な感じで圧倒的な戦闘力とか魅力が多いです。
とか思ってたけど読み返してクリスタちゃんの株が急上昇です

要はフルヌードだけどエロくない漫画です。

[作者 : 諫山創] [出版社 : 講談社] [状況 : 連載中] [既刊数 : 1~5巻]