プラネテス

主人公・星野八郎太、通称「ハチ」は宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ゴミ)
の回収業者で働く青年。将来は自分の船(宇宙船)を手に入れることを目的にしている。

2074年。高度210KMの宇宙空間で宇宙の掃除屋として働くハチ。
ハチの母船は船齢およそ30年のオンボロ船。
仲間はユーリ・ミハイロコフとフィー・カーマイケルの二人。
そんな漫画。

大人の向けの漫画です。
私は昔読んだ時は「まぁ面白かったな」ぐらいにしか思ってなかったんですが
読み返したときは「凄く面白かった」に変わってました。

初めて読んだ時は
途中から精神世界のような話に入ってきてちょっとクドイような気がしました。
中～後半は宇宙感がちょっと薄れてなんかなぁ～とか思いました。
2回読めば深みが増す漫画です(多分)。
鳥肌立ちます(多分)。

リアリティのある設定。
メッセージ性を持つシナリオだと思います。
愛なんですね。

作品の舞台は2070年～で、月面で生活してる人や
月で生まれた月面人(ルナリアン)なんてのも存在しており、
火星にも居住施設とかあるんです。
結構宇宙開発されてます。

物語は色々です・・・　テロだったり犬だったり宇宙人だったり
まぁアレです。人間ドラマってヤツです(多分)。

要は「愛」です。