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元サラリーマンが頑張る漫画。
日本の一流企業・旭日重工に務める主人公・岡島緑郎。
会社の機密情報が入ったディスクを運ぶ途中、運び屋「ラグーン商会」にディスクを奪われて
自らもついでに拉致されて、旭日重工のお偉いさんにディスクを守る為死んでくれって言われて
旭日重工が派遣した特殊傭兵部隊に襲われて、そんなピンチを岡島緑郎が機転を利かせて
ラグーン商会と一緒に切り抜けて、ラグーン商会の一員になる。
そんなお話。

舞台はタイの架空都市ロアナプラ。
この街はロシアン・マフィアに中国系の国際マフィアにCIAにイタリアンマフィアに
コロンビアマフィアなどの組織に、住んでる住人も逃亡兵だったり
娼婦、ヤク中、傭兵、殺し屋などなど・・・
閉鎖的で、猥雑で、エキサイティングで、闇夜の精気が満ちた街。
そんなイカれた街「ロアナプラ」が舞台です。

そんなイカれた街で元サラリーマンの岡島緑郎が本名を捨て「ロック」と名乗り
「だいたい、オレは争いごとには向いてないんだよ」と言ってたのに
ちょこちょこと裏社会に染まっていき、ラグーン商会のメンバーと危険なお仕事をする漫画です。

ラグーン商会のメンバーをご紹介。
・レヴィ
 「二挺拳銃(トゥーハンド)」の凄腕として知られる拳銃使いのワイルドな女の子。

・ダッチ
 ラグーン商会のリーダー。冷静沈着。タフで知的で変人な大柄なインテリ黒人。

・ベニー
 参謀役。電子機器に強い情報系のメガネな白人。自分のマシーンは絶対に触らせない人。
そんな個性あふれる人達がロックの仲間。

話によってはラグーン商会がメインでは無く、ロシアン・マフィアの話だったり
中華系マフィアの話だったり、アメリカの特殊部隊の話だったり
「フローレンシアの猟犬」の異名を持つメイドの話だったりします。

舞台も基本はロアナプラですが一度日本が物語の舞台になりますね。
日本ヤクザVS国際マフィア。そして日本刀で弾丸を斬る人物とか出てきちゃいますね。

痛快で爽快なド派手なガンアクション漫画なんで、アクション映画みたいで面白いですね。

そしてセリフ回しが何かオシャレな漫画ですね。
一例ですが脚に銃で穴を開けられその傷の事を「リンカーン・トンネル」って言うあたりですね。
なんかこう、オシャレですよね(多分)。

要はメガネを外したエダがとってもセクシーな漫画です。

[作者 : 広江礼威] [出版社 : 小学館] [状況 : 連載中] [既刊数 :1~9巻]